生成AI

（1）生成AIとは？

生成AI（ジェネレーティブAI）とは、人間の言葉や絵、音楽などをまねして、新しい文章や画像を自動でつくり出す人工知能です。たとえば、ChatGPTのように、質問に答えたり、文章をまとめたりできます。最近では、仕事の効率化や学習支援にも活用されています。

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（2）生成AIを使って特許を作成できる？

生成AIは、特許のアイデアを整理したり、文章をわかりやすくまとめたりするのに役立ちます。

たとえば…

• 発明の内容を自然な文章にまとめる
• 明細書の「課題」「手段」「効果」を整理する
• 似た技術（先行技術）との違いを説明する文章をつくる
• 難しい専門用語をやさしく書き直す

このように、特許の下書きをAIが手伝ってくれるので、発明者の負担が大きく減ります。最終的な仕上げは、弁理士などの専門家が行います。

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（3）障害者にも支援できる？

生成AIは、障がいのある方の発明活動や特許取得をサポートする強い味方になります。

たとえば、失語症や高次脳機能障害のある方が、言いたいことをうまく言葉にできない場合でも、AIが文章の補助をしてくれます。

また、「こうだったら便利なのに」「ここが使いにくい」といった日常の気づきから生まれる工夫を、AIと一緒に特許の形にまとめることができます。

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（4）どんな人におすすめ？

次のような方に、生成AIを使った特許サポートはおすすめです：

• アイデアはあるけど、どう言葉にしていいか分からない方
• 特許や知財が初めての個人・中小企業・スタートアップの方
• 障がいや病気の影響で、言葉や文章の整理が難しい方
• 日常の「ちょっとした工夫」を形にしたいと思っている方

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（5）特許になるまでの流れは？

1. アイデアの無料相談
   　お話を聞かせていただきます。
2. 生成AIを使って文章化
   　発明のポイントを整理し、自然な形に整えます。
3. 専門家による確認・修正
   　法律的な観点からチェックします。
4. 特許出願の手続き
   　必要書類を整えて、特許庁へ出願します。

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（6）特許になるとどうなる？

• **アイデアを守る権利（特許権）**が得られます
• 他人に真似されずに使い続けることができます
• ライセンス収入や事業展開のチャンスが広がります
• 自分の工夫が社会の役に立つ可能性があります

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標準的な料金目安（生成AIを自力で活用する場合）

発明者様が障害者手帳をお持ちの方へ
当事務所では、障害者手帳の等級に応じて、以下のような費用割引制度を設けております：

• 1〜3級の方：弊所手数料を 50％割引
• 4〜6級の方：弊所手数料を 30％割引

※ただし、特許庁に支払う費用（印紙代など）は割引の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

この弊所は、障がいを抱えながらも新しいアイデアや発明に取り組む方々を支援する目的で設けております。ご不明な点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

標準的な料金目安（※１）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（消費税別）

簡易調査

弊所

20,000円

出願時	出願手数料（弊所）	280,000円
	印紙代（特許庁）	14,000円
	合計	294,000円

審査時	出願審査請求手数料（弊所）	9,500円
	印紙代（特許庁）	166,000円
	拒絶理由通知応答手数料（弊所） ※応答の必要が無い場合もあります。	（50,000円〜80,000円）
	合計	225,500円～25,500円

総費用目安

約52万~55万円

（※1）本料金表は、標準的なボリュームの特許出願から特許取得までにかかる参考費用を示したものです。
出願内容の分量や、審査の進行状況により、実際の費用がこの目安を超える場合がございます。
詳しいお見積もりにつきましては、個別にお問い合わせください。

なお、弊所の出願手数料には、以下の「標準的な出願ボリューム」に該当する出願書類一式の作成費用がすべて含まれております。

≪標準的な出願ボリュームの目安≫

• 請求項：7項以内
• 明細書：7ページ以内
• 図面　：7図以内