40代になると、同じ年齢でも「急に疲れやすくなった」「顔つきが変わった」「やる気が出ない」と感じる人が増えます。一方で、忙しいのに元気で若々しい人もいます。
この差は、根性や美容テクだけでなく、ホルモン・ストレス・筋肉・睡眠の組み合わせで説明できる部分が大きいです。特に男性では、テストステロンは“年齢”だけでなく“慢性的ストレス”で下がりやすいという指摘があります。ダイヤモンド・オンライン
1) 男性:40代で一気に老ける人の共通点(=テストステロンが出にくい環境)
記事で強調されているのは、「年齢のせい」だけではなく、**典型的な40代の働き方(長時間労働+睡眠不足+運動不足)**がストレス反応を続かせ、結果としてテストステロンが“出にくくなる”という構図です。
男性の「老けループ」
- 慢性ストレス・睡眠不足
- 体を動かさない(筋肉に“使われている信号”が入らない)
- 活力低下 → 気分低下 → さらに動かない
- 体型(腹まわり)・表情・姿勢が崩れて「老け見え」へ
男性の「若々しさループ」の鍵:大筋群を“定期的に使う”
記事では、差を生むのは「毎日ハード」ではなく、筋肉に定期的な刺激を入れているかだと述べています。
目安として、週2〜3回・1回15〜20分程度のレジスタンストレーニングが現実的で、重要なのは腕や腹よりも太もも・お尻・背中などの大筋群。
今日からの超シンプル例(自宅)
- スクワット:ゆっくり10回×3セット
- 腕立て:10回×2セット(膝つきでもOK)
ポイントは「10回」そのものより、最後の数回が“ややきつい”負荷で、やりすぎないこと。
2) 女性:40代で一気に老ける人の共通点(=更年期移行+筋肉低下+睡眠崩れ)
女性は40代後半〜50代にかけて、更年期(閉経前後)のホルモン変動の影響が出やすく、睡眠・気分・体組成(筋肉が減り脂肪がつきやすい)・関節や皮膚の変化が重なりやすいのが特徴です。
さらに研究では、更年期移行期に身体活動が大きく落ちやすいことも指摘されています。news.cuanschutz.edu
女性の「老けループ」
- 眠りが浅い/中途覚醒 → 回復力が落ちる
- 活動量が下がる → 筋肉が落ち、姿勢・代謝が落ちる
- 体型変化・疲労感 → さらに動かない
女性の「若々しさループ」の鍵:筋トレは“更年期の味方”
更年期の時期でも、レジスタンス運動(筋トレ系)で身体機能が改善する報告があります。University of Exeter News
また、筋肉は女性ホルモン(エストロゲン)とも関連が深く、筋の調節に性差があることも研究されています。厚生労働省
つまり女性は、「体重を落とす」より先に、筋肉を守る戦略が“若々しさ”に直結します。
女性にもおすすめのシンプル例(自宅)
- 椅子スクワット(安全に大筋群)
- ヒップヒンジ(お尻・背中)
- かかと上げ(ふくらはぎ)
- できる日は軽い早歩き(10〜20分)
3) 見た目にも効く:運動は「肌」にも影響する
「若々しい」は顔立ちだけでなく、肌の張り・弾力・血色も含みます。
筋力トレーニングや有酸素運動が、皮膚弾力や真皮構造など“皮膚老化の指標”の改善と関連した報告があります。立命館大学+1
つまり、筋トレは“ホルモン”だけでなく、肌や見た目の印象にもつながり得ます。
4) 40代からの「若々しさ」は、男女共通でここが決め手
急速に老けやすい人(共通)
- 睡眠が削られている
- ストレスが慢性化している
- 体を動かす回数が少ない(筋肉に刺激が入らない)
- “たまに頑張る”が多く、続かない
若々しい人(共通)
- 週2〜3回、短時間でも筋肉に刺激
- 「いつやるか」を固定して習慣化
- 追い込みすぎず、翌日に残さない(続けられる設計)
5) まずは1週間だけ:ミニ習慣プラン
- 月:スクワット(ゆっくり)
- 水:腕立て or かかと上げ
- 金:スクワット+背中(タオルローイング等)
- 火・木・土:10〜20分の早歩き
- 日:完全休養(睡眠を取り戻す)
最後に(大事な注意)
強い疲労感、気分の落ち込み、睡眠障害、動悸、強いほてり等が続く場合は、「年齢のせい」で片づけず医療機関に相談してください(男性更年期/女性の更年期症状、甲状腺、うつ、睡眠時無呼吸など別の原因が隠れることもあります)。

高次脳機能障害の「困りごと」を発明に。許で守り、事業に育てる。




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