IQとEQって、ご存じですか?。
簡単に言うと、IQは「頭の知能」で、EQは「心の知能」です。
少し専門的になりますが、IQは主に左脳の働きに関係しています。
「言葉」「論理」「計算」「分析」などを担当していて、知的な処理に強い脳の部分です。
一方、EQは前頭前野「おでこのあたりの脳」と深く関係しています。
この部分は、感情のコントロール、相手の気持ちの理解、人間関係の調整などを司る、とても大切な場所です。
実は、IQには遺伝の影響が大きいとされています。
一般的には、IQの約50から80%が遺伝によって決まるとも言われています。
それに対して、EQは後天的「生まれた後に育つ」な力です。
少し遺伝の影響もありますが、環境や経験、学びや視点の変化によって大きく育つのがEQの特徴です。
たとえば:
他人の気持ちを考える。
困っている人に共感する。
自分の感情をうまくコントロールする。
違う視点から物事を見る。
こうした行動を重ねることで、EQはどんどん高くなっていきます。
それでは、IQとEQの高低によって、どんなタイプがあるか見てみましょう。
🔸 IQが高くて、EQも高い人。
→ とてもバランスのよいタイプ。
頭の回転が速く、人の気持ちも理解できるため、リーダーやサポーターに向いています。
🔸 IQが高くて、EQが低い人。
→ 頭は良いけれど、孤立しやすいタイプ。
論理的だけど、冷たい印象を与えてしまい、人間関係でトラブルになることもあります。
🔸 IQが低くて、EQが高い人。
→ やさしさが強みになるタイプ。
考えるのに時間がかかっても、人に信頼されやすく、福祉やサポートの仕事に向いています。
🔸 IQもEQも低い人。
→ 助けが必要なことが多いタイプ。
でも、学びや経験を積むことで、少しずつ成長できます。支援やトレーニングで変われる可能性は十分にあります。
なお、IQを変えるのはむずかしいですが、EQはあとから育てられる力です。
そして、EQが高い人は、社会や他人に必要とされる存在になりやすいのです。
誰かに必要とされるって、すてきなことですよね。
そういうことなんです。
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