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尿の勢いが…前立腺とサイクリングの意外な関係

最近、少し気になっていることがある。少し変な話かもしれないが、昔に比べて、尿の勢いが弱くなっているように感じるのだ。加齢のせいだろうかと思い、会社の同僚にも聞いてみたが、「そんなことはないよ」と一蹴された。となると、やはりどこかおかしいのかもしれない。

思い当たるのは、「前立腺肥大」の可能性である。気になって、ネットでいろいろ調べてみたところ、ひとつ心当たりがあった。私は大学時代、サイクリング部に所属しており、自転車で日本各地を旅していた。特に北海道旅行では、テントや食器、衣類などを積んだフル装備の自転車で、1日平均200kmを走破。最高で1日300kmを走ったこともある。今思えば、それがいけなかったのかもしれない。

調べてみると、自転車のサドルが長時間前立腺を圧迫することで、血流が悪くなり、炎症や肥大を引き起こす可能性があるという。最近では、前立腺への圧力を軽減するために、中央に穴の空いたサドルや、特殊な形状のサドルも開発されているらしい。もう少し早く知っていれば…と少し悔やまれる。

あまり多くはないかもしれないが、自転車に長時間乗ることが多い男性は、念のため気をつけたほうがいいかもしれない。年をとってから、思わぬ形で“過去の習慣の代償”を支払うことになるかもしれないからだ。

ちなみに、興味深い話もある。学生時代に体育系のサークルに所属していた人と、そうでない人を長期にわたって追跡調査した結果、意外にも「体育系でなかった人」のほうが平均寿命が長かったという。運動により呼吸量が増えると、体内に取り込まれる酸素も増える。その結果、体内で発生する活性酸素の量も増加し、細胞を酸化・老化させる原因になるというのだ。

私は中学から大学まで一貫して体育会系だったので、まさにこの傾向に該当している。運動は健康に良いと思われがちだが、「やりすぎ」はかえって身体に負担をかける。何事も“ほどほど”が大切だと、改めて感じさせられる。

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